イワフジ製グラップルGS90LJ上配管仕様での油圧ホースの工夫

 株式会社澄川工作所ではイワフジ工業製グラップルを上配管仕様で使っています。グラップルとアームをつなぐ油圧ホースは実は少し長めに作っています。ギリギリまで短くしてもグラップル動作はできるのですが、なぜ少し長めになっていると思いますか?

 まず少し長めの方が油圧ホースが何かに引っかかった時でも切れにくく、取り回しが楽なためメンテナンスがしやすいという理由があります。ただし上記写真のように油圧ホースが少し飛び出してしまい、この部分をひっかけてしまうため嫌がる方もいらっしゃるので、良し悪しは分かれるかもしれません。

 そして弊社でこうしているもう一つの理由が、ブームアーム間の油圧ホースと長さを同じにできるためです。ブームアーム間のホースとグラップルアーム間のホースの長さを同じにできるため、予備のホースを少なくすることができ、またどちらかの油圧ホースが切れてしまっても、長さや金具が同じであれば流用が可能です。

 修理現場で機械を動かすことを優先して試行錯誤してきた結果、生まれてきた弊社ならではの工夫です。使用している機械や現場の状況によって色々な工夫ができると思います。油圧ホースの工夫として検討してみてはいかがでしょうか。

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